照度の課題を解決! 夜間、屋外でも人数測定ができる『Ridge Count』
リッジアイは、2020年5月の段階で、コロナ対策として群衆カウンティングAIを発表。その際に利用者から出ていたのは「屋外イベントのように時間帯や天候で撮影環境が変わる場所でも使いたい」「薄暗い店内などのシチュエーションで使用したい」「PCが置けない環境でも利用したい」といった要望でした。そこでリッジアイは、独自の学習方法によって、AIによる人数測定サービスが苦手とする「照度」の課題を克服。『Ridge Count』の開発に成功したのです。カメラに映った人を高精度かつリアルタイムに測定し、人数・位置・密度などを様々な形式で出力することが可能になりました。
今回リリースした『Ridge Count』 EDGEMATRIX版は、EDGEMATRIX社とドコモが展開する、映像エッジAIプラットフォームEDGEMATRIX®︎ に対応するAIアプリで、屋内外に設置する多数のエッジAIデバイス「Edge AI Box」上で動作します。
『Ridge Count』Android版も
『Ridge Count』 EDGEMATRIX版だけでなくAndroid版も同様に開発され、ドコモやリコージャパンをはじめとした企業で取り扱いが開始されています。スタンドアローンが可能なため、通信環境のセットアップも不要です。同じ空間にどれだけの人数が集まっているか、密になっていないか、ということに対してセンシティブにならざるを得ない現状。コロナ収束後も程度の差こそあれ、同じような傾向が続くのではないでしょうか。今回の開発は、人々がより安心して生活を送ることにつながると期待できます。
PR TIMES
株式会社Ridge-i
(文・和泉ゆかり)