そんな毎日繰り返している習慣を、一風変わったクリエイティブな体験にしてくれそうなのが、「Wake Up With the World」という目覚ましアプリ。世界中の同じ時間に起床した人々とともに、音楽を創作できるという。
アプリはGPS座標をもとにして、それぞれのユーザーごとに、曲を構成する“音の役割”をあてがう。ユーザーはリード、ベース、弦、パーカッションの4つの役割のうち、1つを担うことになる。参加者が多くなるほど曲も長くなり、アンビエントなその場限りのセッションが出来上がっていく。
「Wake Up With the World」はiOS向けアプリで、Objective Cのプログラミング言語で組み立てられている。アメリカにあるPratt Institute Department of Digital Artsで、Eric Rieper氏の作品の1つとして展示公開されたものだという。ただ起床するだけで、ユニークな音楽コラボレーションができるなんて、朝が楽しくなりそうではないだろうか。
Wake Up With the World