リアルとデジタルが一体化する世界観
チームラボとKDDIは、「GINZA 456 & チームラボ:捕まえて集める境界のない群蝶」を開催します。同プロジェクトは東京・銀座の「GINZA 456 Created by KDDI」にて、「捕まえ、観察し、解き放つ」をコンセプトに実施。チームラボによると「自らの身体で探索し、発見し、捕まえ、そして、自ら捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを主眼」としており、会期は2021年6月30日(水)から8月22日(日)まで。
「5Gがもたらす世界は、ボーダレスな世界だと考えています」。そう話すのは、チームラボの担当者です。「世界との境界や、言語の境界もそうですが、リアルな世界とデジタルな世界の境界がなくなっていくでしょう。そのような未来を体験してもらうために、KDDIとチームラボはこのプロジェクトをはじめました」。
つまり、今まではわたしたちの肉体がある世界は「リアルな世界」。一方で、スマートフォンのやPCの中の世界は「デジタルの世界」と分かれていました。しかし、5Gがもたらすボーダレスな世界は、「リアルな世界」と「デジタルな世界」との境界がなくなり、一体化していく、というのです。
蝶が世界の境界を行き来
今回、「GINZA 456」で展示する「捕まえて集める境界のない群蝶」は、まさにそのような未来の世界を体現したもの。見逃せない点は、専用アプリ「GINZA 456 & teamLab」を使うと、探索し、様々な種類の蝶を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑をつくっていけることでしょう。そこで捕まえる「蝶」は、私たちの肉体がある「リアルな世界」と、スマートフォンの中の「デジタルな世界」を、境界なく行き来します。
さらに、コレクション図鑑は、同じ蝶でも、捕まえれば捕まえるほど、より詳しい情報が書き込まれていきますので、繰り返し楽しめそうでね。気になる読者の方は、ぜひ詳しい情報をチェックしてみてください。
PR TIMES
チームラボ
(文・Takeuchi)