これらの機器を持ち歩くときに大事なのが、電気の確保。当たり前だが、バッテリーがなくなれば用をなさない。
そこでカルフォルニア拠点のスタートアップ「ChargeAll」から間もなく登場するのが、小型の外付けバッテリー「Portable Power Wall Outlet」だ。
容量1万2000 mAh(ミリアンペア)と1万8000 mAhの2種があり、開発元によると1万2000 mAhタイプではiPhoneなら7回、MacbookなどのラップトップPCなら2回充電できるという。
外付けバッテリーはすでにたくさん出回っている。しかし、Portable Power Wall Outletの特徴の1つは、差し込み口がUSBだけでなく普通のプラグも挿せること。つまり、ほとんどの電子機器を充電できる。
大きさは1万2000 mAhタイプで15×10センチ、厚さ2.5センチ、重さ425グラム。1万8000 mAhタイプでも18.5×13センチ(厚さは同じ)、623グラムなので、持ち歩きも可能だ。
飛行機の中や屋外などで活躍し、小型でありながら電池容量が大きいので、友達や家族と共有するのにもうってつけだろう。キャンプファイヤーの火を囲んでいる間に、みんなの端末やガジェットを順番に充電、なんていう使い方もできる。
気になる値段は、資金調達サイトIndiegogoで現在展開しているキャンペーンでは1万2000 mAhタイプが99ドルから、1万8000 mAhタイプが139ドルからとなっている。日本への発送にも対応し(別途20ドル)、出荷は9月になる見込み。
Portable Power Wall Outlet