MagSafeに対応するワイヤレスモジュールと、ポートを2つ備えた有線モジュールが用意され、しかもモバイルバッテリーも2つあるので交互に切れ目なく使うことが可能です。
最大10W出力で無線充電
モバイルバッテリーと充電モジュールを組み合わせて使うようになっていて、モジュールはMagSafe対応のワイヤレスタイプと、ケーブルをつなぐタイプの2つがあります。まずワイヤレスモジュールにバッテリーをつなぐと、Qi規格対応のスマホなどを置くだけで最大10W出力で充電することができるようになります。iPhone 12であればMagSafeでぴたっとくっつけることが可能です。
一方、有線モジュールにバッテリーをセットすると、USB-C(PD給電対応)とUSB-A(QC 3.0)のケーブルで充電が可能になります。こちらはワイヤレス充電に対応していないスマホやイヤホン、スマートウォッチ、デジカメなどさまざまガジェットが使えるようになります。
容量は計1万mAh
また、2つ用意されているモバイルバッテリーは容量がそれぞれ5000mAhあり、これはスマホをフル充電しても余るほどで、出先に持ち歩くのにはまず十分でしょう。バッテリーの残量はLEDインディケーターで確認できます。もし、長時間の外出であれば万一に備えてバッテリーを2つ持ち歩くと安心です。その他、1人がバッテリーと有線モジュールを、残りのバッテリーと無線モジュールを別の人が使うなど家族とのシェアもできそうです。
FREE THINKは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を実施中で、出資額は380香港ドル(約5400円)〜となっています。出資は7月10日まで受け付け、8月の発送が予定されています。
FREE THINKバッテリー/Kickstarter