同展は、迫力のライブ映像で楽しめるオンラインツアーも実施。3種類のオンラインツアーを通じて、リアルな会場とはまた違う体験を提供します。
また、SoVeC株式会社とKDDI株式会社が提供する、日常空間にさまざまなARコンテンツを表示させるアプリ「XR CHANNEL」を活用した連動企画も実施するようです。
3つのオンラインツアーを紹介
オンラインツアーのひとつが「Xperia “True Remote EXperience” powered by au」。ソニー開発のライブ映像配信システムを活用し、リアル会場では見られない角度からの骨格標本などをリアルタイムに配信するといいます。また、複数のアングルから撮影された化石の映像をマルチアングルで楽しむことも可能です。さらに、恐竜に関する解説やクイズを交えた視聴者参加型の企画も用意。参加者は、同展の公式キャラクター「ダイナ荘びより」の恐竜から自分のアバターを選び、アバターを使ったリアクションで盛り上がることができます。このツアーは、8月1日以降1日2回、全22回を予定(各回500名限定)。参加料金は1,700円(税込)です。
この他、プレミアムオンラインツアーが2種類あります。7月26日に予定しているのが「恐竜くんと巡る特別解説付きプレミアムオンラインツアー」。恐竜くんならではの視点や豊富な知見を交えながら、ライブで会場を案内してくれます。8月2日には「恐竜くん、お笑いコンビ・ナイツと巡るプレミアムオンラインツアー」を開催予定。恐竜くんに加え特別ゲストとしてナイツが登場します。
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VPSを活用した「XR CHANNEL」とは?
同展の開催に伴い、6月25日~9月12日の期間、パシフィコ横浜周辺スポットにて連動企画が実施されます。これは、空間認識技術であるVisual Positioning Service(VPS)を活用し、日常空間にリアルなARを表示するアプリ「XR CHANNEL」とコラボレーションした企画です。VPSとは、スマートフォンやスマートグラスなどで映した街や建物などの3次元情報を取得する技術。これを活用した同アプリで表示されるARは、そこにあるモノと共存しているかのように見えます。例えば、ビルの合間を歩くロボットや、街路樹を避けて動く動物など、これまでのARとは少々見え方が違うのではないでしょうか。
これまで「XR CHANNEL」は、リアルな空間にさまざまなARコンテンツを出現させています。横浜公園から横浜新港エリアでは、横浜DeNAベイスターズの選手が登場。豊田市駅から豊田スタジアムまでの道のりには名古屋グランパス関連のAR演出が出現しています。他にも、アーティストの中田拓馬氏とコラボレーションした東京駅前のARアートコンテンツや東京駅に出現した「ねぶた」など、迫力あるAR体験を提供してきました。
「XR CHANNEL」に関するTechable(テッカブル)記事はこちらからどうぞ。
PR TIMES
(文・Higuchi)