そしてこのほど資金調達サイトIndiegogoに登場したものをもう1つ。既存タイプに比べかなり小型の「TrackR bravo」は、500円硬貨をひと回り大きくしたくらいという、かなり取り付けしやすいサイズとなっている。
正確な大きさは、直径3.1センチ、厚さ3.5ミリ。バッグにしのばせることはもちろん、ペットの首輪や、キーホルダーなどにつけても邪魔になることはない。
専用アプリ(iOS、Android)をダウンロードしたスマホと連携させれば、アプリでTrackR bravoの居場所を確認できる。逆に手元にTrackR bravoはあるがスマホをどこに置いたか分からないといった場合でも、TrackR bravoを押せばスマホがアラート音を出すようにすることもできる。
スマホとTrackR bravoはBluetoothで連携し、作動範囲は約30メートル。ただし、TrackR bravoのユニークな点は、TrackR bravoユーザーによるクラウド型のGPSネットワークを活用できること。
これは、TrackR bravoとスマホが30メートル以上離れても、TrackR bravo近くにいる他のTrackR bravoユーザーの端末を介してTrackR bravoが居場所を発信できること。
つまり、ユーザーはアラート音が聞こえない距離にTrackR bravoを取り付けた荷物などを置き忘れてもアプリのマップで場所を特定できるというわけだ。
TrackR bravoはボタン電池で1年作動し、繰り返し使えるのもメリット。また。今なら1つ29ドル、2つセットなら49ドルというお手頃価格で入手できるとあって、Indiegogoでは“注文”が殺到している。
キャンペーンは7月24日まで。物を紛失することが多いという人はチェックしてみてはどうだろう。
TrackR bravo/Indiegogo