同社は、これまで買い取ったレシートの購買データからユーザーの購買行動を分析、公開しています。
レシートがお金に変わる!
「ONE」は、レシートなどの画像を撮影したりアンケートに答えたりすることで報酬がもらえるアプリ。コンビニやスーパー、飲食店のレシートはもちろん、電気料金や携帯料金の明細書なども対象です。レシートは通常1円~10円で買い取られますが、「ONE」が指定する商品レシートではより高額という場合もあるとか。また、「冷蔵庫の中」や「普段使っているドライヤー」などの写真撮影や、「普段一番飲むお酒の銘柄は? 」などのアンケートに答えると、より高額な報酬がもらえることもあるようです。貯まったお金は、コンビニなどで使用できるチケットに交換したり、国内ほぼすべての民間金融機関の銀行口座に出金したりできます。
2021年4月には、毎日のお得な買い物とお出かけ情報が確認できる新機能「ONE NEWS」をリリース(iOSのみ)。今後はAndroid版での実装を進めるとともに、地域に特化した情報の掲載など機能拡充を図るようです。
購買データを分析!
「ONE」ユーザーは、10代~30代が約80%を占め、その住居地域は、関東35%をはじめ近畿20%、中部15%、九州・沖縄12%など全国的に拡大中。このたび同社は、全国に広がるユーザーの購買データを分析、その結果を公開しています。3年間で最もレシートをあげた人は実に4,800枚、3年間で最もお金を貯めた人は16万円など想像よりも大きな数字が出てきました。16万円貯めた人は、指定画像の撮影やアンケートなどのミッションに積極的だったようです。
また、「ユーザーに人気の◯◯」を一挙公開。例えば、「外食チェーン」は1位マクドナルド、2位丸亀製麺、3位ケンタッキーとなり、「デリバリー」は1位マックフライポテト、2位ガストのハンバーグ、3位ピザハットの直火焼テリマヨチキンなど細かい商品名までわかるあたりは、レシートの分析ならではといった感じです。
ちなみに同社は、「ONE」の購買データを活用したプロモーションなど、toBの事業も展開中。LINE株式会社やKDDI株式会社、株式会社ジェーシービー、株式会社丸井など300社以上の企業が導入しているようです。
PR TIMES
(文・Higuchi)