そんな課題を解決すべく、セールステック事業を展開する株式会社アライアンスクラウドは、経営者・決裁者限定の決裁者アポ獲得支援SaaS「アポレル」をリリース。決裁者と直接マッチングすることで、成約可能性の高い新規リードのみを獲得することや、アプローチから契約締結までの時間を短縮することが期待できます。
また、同時に「アポレル」会員企業の認知度向上を目的としたウェブメディア「Professional Online」もリリースしました。
効率的にアポイント獲得
「アポレル」は、オンライン完結で決裁者にアポが取れる完全審査制のサービスです。登録者は決裁権を持つ経営者などに限定。また「アポを実施する意思だけではなく、 アポを受ける意思も持っている」など他社サービスの導入意欲が高い企業を登録するため、費用対効果の合うコミュニティが成立するようです。同サービスでのアポイント獲得方法は3パターンあります。まずは、決裁者限定のオンラインピッチイベント。各社のプレゼン後、アンケート結果に基づいて同社ががマッチングを行うというものです。
次に、決裁者へのダイレクトメッセージ。データベース上で「従業員数」や「業種」といった基本情報、購買ニーズで絞り込み、ダイレクトメッセージを送ることができます。メッセージを受け取った決裁者が興味を持てばマッチング成立、アポイント調整という流れです。
そして、同社コンシェルジュからの仲介サポート。同社が契約者との定例会議を通じ、マッチする企業を直接紹介するという仕組みです。もし商談後に受注につながらなかった場合は、相手企業からのフィードバックを回収し、改善へとつなげていくといいます。
多様な企業のインタビュー記事などを掲載
「Professional Online」は、経営者・決裁者限定のウェブメディア。大企業からベンチャー企業まで、業種や規模を問わずさまざまな企業インタビューを掲載します。なお、「アポレル」の会員企業は、同メディアへのインタビュー掲載が可能となるため、自社の認知度向上やビジネス機会の創出につなげることができるようです。現在、株式会社ベクトルの取締役会長 西江肇司氏の「投資もPRも、いい企業・商品と組んでこそ効果が出る」や、株式会社Brave group代表取締役社長 野口圭登氏の「日本発のバーチャルグローバルコンテンツの創出と、エンタメ領域におけるDXで、日本を代表する世界基準の会社を目指す」などのインタビュー記事や、複数のコラム記事を掲載中。多種多様な領域のエキスパートの考え方や行動力などを知ることができそうです。
アライアンスクラウドは、この2つのサービスをリリースするにあたり、ベクトル社を中心として約8,000万円の第三者割当増資を実施しています。
PR TIMES
(文・Higuchi)