「そらしま」内にモビリティを誘致
同実験は、地方や郊外の住民が利用できるサービスの数や種類が都心部に比べて限られていることや、移動の制限などでサービスを受けづらい環境にあること、新型コロナウイルスの影響により事業者の収益が減少していることなどを背景に実施されます。今回は、パナソニック ホームズが開発・販売する大型分譲地であるスマートシティ潮芦屋「そらしま」内に、フードトラックやサウンドトレーラーなどさまざまなコンテンツを搭載したモビリティを週替りで誘致。住民が街の中でさまざまなサービスを楽しめることや事業者の効率的なサービス提供、土地の有効活用などにつながるかを検証していくとのことです。
誘致されるモビリティは?
同実験でのサービス企画は、フードトラック事業などを手がけ、日本最大級のモビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」を運営する株式会社Mellowと共同で行います。なお、ユーザーインターフェイスは、Mellowのスマホ版アプリ「SHOP STOP」を活用するようです。2021年6月7日時点で参画が決定しているのは、Mellowをはじめ、株式会社 AMANE、豊田通商株式会社、ネッツトヨタ神戸株式会社、ラブリー・ペット商事株式会社、株式会社ワールドの6社。
Mellowによるフードトラックの他、ネッツトヨタ神戸が提供するRegional Market Car「シエンダ」、音楽を楽しめるパナソニックのサウンドトレーラー「Technics」、ラブリー・ペットによるペット用品販売車などが登場することがわかっています。
PR TIMES(パナソニック ホームズ株式会社)
プライム ライフ テクノロジーズ株式会社
(文・Higuchi)