株式投資型クラウドファンディングとは
株式会社日本クラウドキャピタルが運営する「FUNDINNO」は、将来有望なベンチャー企業に手軽に出資できるクラウドファンディングサービス。国内初となる株式投資型クラウドファンディングであり、個人投資家にもベンチャー投資への門戸を開いたサービスとして注目されています。商品を応援購入するタイプのクラウドファンディングとは異なり、「FUNDINNO」の場合は投資した見返りに企業の株式を取得できるので、将来その企業が大きく成長した暁には、利益を得ることが可能になるという仕組みです。
「FUNDINNO」は2016年のプロジェクト開始以来、230件以上もの募集案件を実施。そのなかでも今回の9,900万円の到達額は同社史上最高額で、たった15分という短時間での達成となりました。これは、過去の募集案件での達成時間と比べても一二を争うスピードだったといいます。
位置情報ビッグデータとAIによる分析
それでは、この「偉業」を成し遂げたクロスロケーションズ株式会社とは、どんな事業を行っているのでしょうか。同社が独自に開発を進める「Location Engine™」は、匿名位置情報ビッグデータと、店舗や施設といった大量のPOI(Point Of Interest)情報を結びつけて、AIにより様々な解析を行うシステムです。クロスロケーションズの担当者は「FUNDINNOでのプロジェクトに参加した理由の一つは、FUNDINNOを通じて、広く個人投資家からの投資、支援、サポート、助言を受けられるというところにあります。(中略)『ファン投資家』の方々にも手軽に位置情報統計データを活用いただけるよう、『LAP人流モニタリング』の機能強化有料版(今夏リリース予定)を無料でご提供することとしており、その点にも共感を得られた結果、多数の応募をいただけた」と話しています。
PR TIMES
(文・Takeuchi)