「ウルトラ短焦点」が最大の売りですが、その他にも自動画像修正機能を搭載し、またAlexaなどをビルトインしているなどスマートなプロジェクターです。
最大110インチ
必要に応じて大スクリーンを映し出せるプロジェクターが近年人気を集めていますが、中には大型で場所を取るものも少なくありません。その点、JMGO 01 Proは家の中で容易に置き場所を変えられるサイズです。そして何と言っても最大のポイントは焦点距離が短いこと。つまり壁などからさほど離さなくても大映像を映し出せます。開発元によると、わずか23センチの距離で4K映像を70〜110インチのサイズで映し出せるとのことです。
画像の質は1920×1080ピクセル、明るさは1250ANSIルーメン、ダイナミックコントラスト比は6000:1です。この短距離で高品質の大画面を映し出せるという部分に、カメラの大御所Leicaの技術が生きています。
ジェスチャーコントロールも
一方、迫力ある映像にはサウンドも欠かせません。この点においてはDynaudioの協力を仰いでいて、パワフルで没頭感のあるサウンドが2つの搭載スピーカーから流れます。その他、JMGO 01 ProにはAIカメラが前後に1台ずつ搭載されているのも特筆すべきでしょう。1台は常にベストな映像となるよう明るさなどを自動調整するためのもので、もう1台はユーザーによるジェスチャーコントロールを可能にするためのものです。
加えて、Alexaもビルトインされていて、JMGO 01 Proに話しかけて音楽やスマートホームデバイスをコントロールすることも可能です。
スポーツのゲームや映画などを高品質の大画面で楽しみたいという人は要チェックのJMGO 01 ProのIndiegogoでの出資額は記事執筆時点で6666香港ドル(約9万5000円)〜となっています。出資は7月17日まで受け付け、発送は9月が予定されています。
JMGO 01 Pro/Indiegogo