そしてこのたび、「DentNet」を導入する歯科医院に通う患者向けにスマートフォンアプリ「Dent AI(デントエーアイ)」を開発。2021年7月1日より提供を開始します。
スマホが診察券に
「Dent AI」の特徴は、来院時にアプリからQRコードを読み取ることで受付処理ができるチェックイン機能。ユーザーは、自身のスマートフォンを診察券として利用できるということです。また、歯科医院の電話番号にタップコールするか、歯科医院のホームページにリンクすることで、アプリから簡単に問い合わせができるのも便利でしょう。加えて、歯科医院の環境によっては、「DentNet」のWeb予約画面に遷移して次回予約をしたり、患者番号が表示されるQRコードで自動精算機での支払いができたりと、さらに便利な機能が使えます。
今後は、3年後の10万ダウンロード達成を目指し、患者・予約情報に基づいた自動メッセージ配信機能などの機能拡張を予定しているとのことです。
「DentNet」について
「DentNet」は、歯科医院における予約管理や経営をサポートするシステム。レセコンに登録された患者情報と連携できる機能や患者がWeb上で予約を取れる機能、患者情報の一元管理機能、受電時に自動で患者情報を表示するCTI機能など業務効率化を実現する多彩な機能を搭載しています。また、メール・音声(ASP型)・SMSによる予約者への事前通知で無断キャンセル低減にも貢献するようです。「DentNet」の大きな特徴は、システムの柔軟性にあります。89項目の初期設定と389項目のサーバー側設定から、各医院に最適なシステムをオーダーメイドできるため、医院の規模などに関わらず使いやすいシステムを構築できるようです。なお、バージョンアップは自動実行。
導入医院からは「受付からアポイント帳がなくなりました。DentNetを見れば、どこにいてもアポイントの確認ができるので、大いに助かっています」「スタッフの頭に蓄積された予約のノウハウと、患者さん個々のパーソナル情報をDentNetに移行しました。新人スタッフでもすぐに使えるようになりました」などの声が寄せられています。新たに提供される「Dent AI」と併せることで、さらなる業務効率化と顧客の利便性向上が期待できそうです。
PR TIMES
(文・Higuchi)