![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2021/05/9085F9C6-B45E-45A9-BD15-4D0C5685C3CB_1_201_a-300x225.jpeg)
香港のスタートアップが開発した「SupBank」は計3つのポートを搭載し、うち2つはPD給電ポートとなっていて、スマホ、タブレット、ラップトップPCを同時にフルスピードで充電できます。
合計出力217W
![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2021/05/7AAE0B4B-3A81-431B-B1EF-B8957A764965_1_201_a-300x225.jpeg)
そんななかにあってSupBankは、PD 3.0のポートを2つ搭載しています。出力は100Wと87W、いずれもラップトップPCに対応します。そしてもう1つ30W出力のUSB-A QC 3.0を搭載しています。
それぞれのポートは常に最大出力で活用できますので、MacBook、iPad、iPhoneを同時につないで急速充電するということが可能です。
パススルー充電機能も
![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2021/05/E655ECCB-B5EE-4CA6-9D0A-E0120BBC8127_1_201_a-300x225.jpeg)
容量が大きい場合モバイルバッテリーそのものを充電するときに時間がかかることになりますが、65WのUSB-C PDポート経由だとSupBank の充電には1.5時間しかかかりません。
しかも便利なことに充電中のSupBankに端末をつないで、SupBankと端末を同時に充電するパススルー充電機能も搭載しています。
SupBankのサイズは174×82×27ミリ、重さは437グラム。開発元によると機内への持ち込みも大丈夫とのことで、旅行や出張に携帯すると便利そうです。SupBankは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中で、記事執筆時点の出資額は699香港ドル(約1万円)〜となっています。出資期限は6月19日、発送は8月が予定されています。
SupBank/Kickstarter