リリースに先がけ、三菱地所レジデンス株式会社が運営する「ザ・パークハビオ」シリーズの新築物件への導入が決定。住戸の玄関ドア向けスマートロック「NinjaLockM」全106戸分とあわせて導入される見込みです。
ストレスフリーかつセキュアなエントランス
「ライナフGate」は、入居者が登録した顔を即座に顔認証し、エントランス制御端末「NinjaEntrance」と連動して共用エントランスを解錠できるというサービス。ウォークスルーに加えてパスワードとQRコード、NFCカード(有料オプション)での解錠も可能です。入居者が利用できるスマートフォンアプリ「ライナフアプリ」は、約10秒ほどで顔を登録できる他、来客時にエントランスを解錠したり、解錠履歴を確認したりできます。
また、管理会社のスタッフやオーナーなど一時的に出入りする場合は、ライナフGateの前で顔登録することも可能。そして清掃業者などの一時入館の際は、有効期限付きのパスワードやQRコードなど、出入り業者に応じて認証方法を設定し、一時的な出入りをセキュアに保つことができるといいます。
デベロッパーにとっては、大規模工事を必要とせず、低コストで最新鋭のスマート住宅を実現できるという点が魅力かもしれません。
「NinjaLockM」も導入すると……
すでに導入が決まっている「ザ・パークハビオ」シリーズの新築物件では、この「ライナフGate」に加え、住戸の玄関ドア向けスマートロック「NinjaLockM」も導入され、共用エントランスから住戸玄関ドアまでのキーレスエントリーが実現します。「NinjaLockM」は、スマートフォンアプリ、専用カード(交通系ICカードなど)、パスワードで解錠可能。オートロックやタイマーロック機能、パスワード漏れを防ぐフェイクピン機能やのぞき見防止機能など高い防犯性が特徴です。大規模な工事が不要なことや、落下や位置ズレを軽減する設計もポイントでしょう。
また、管理会社にとっては、大幅なコストダウンに期待できるといいます。「NinjaLockM」は、工事中・募集中・入居時・退去時など切替のタイミングで「運用モードの変更」を行えば、それまでのキーは全て使用不可になるため、鍵交換が不要になるからです。
さらに、「ライナフGate」やその他スマートロックと連動し、入居募集・入退去・修繕・所有者変更など、集合住宅のライフサイクルに合わせた機能をフルスペックで提供する入居者管理システム「スマートルーミング」を活用すれば、管理者はさらに非接触・非対面化および業務効率化を実現することができるかもしれません。
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(文・Higuchi)