先日Google Playにローンチされた「Shortcut」は、まさにそういった悩みを解決してくれるアプリ。さまざまなスマート家電の操作を、一括管理できるというものだ。
「Shortcut」の利点はそれだけではない。このアプリには、自然言語解析のプロセッサが搭載されており、「温度を上げて」「ドアの鍵を解錠して」「電気をつけて」といったような簡単な指令を理解し、実行してくれるのだ。アプリを立ち上げて、コマンド入力する手間は不要。さまざまなホームツールに、言葉で指令が送れるというのは大きな強みだろう。
「Shortcut」では、公開されているAPIを利用して、各ガジェットに対応させているが、非公開のガジェットの場合、開発元の会社に問い合わせをおこない、対応できるよう進めている。また、未だ公開ローンチされていないガジェットにも対応可能になるよう、開発元に働きかけているという。これからも急速に対応ガジェットが増加していく見込みだ。他にもGoogle Glass版がローンチされているが、iOS対応版の開発も進行中。
Shortcut