今回紹介する「M-30+」もボタンを押すだけでデータを得られるスマートメジャーで、コンパクトな駆体ながらわずか0.5秒で計測し、最大30メートルまで対応します。
重さわずか40グラム
かさばるタイプが多い中でM-30+の最大のセールスポイントは手のひらにすっぽりと収まるほどコンパクトなことです。胸ポケットやバッグに入れても邪魔にならず、さっと持ち出して計測できます。重さもわずか40グラムです。M-30+には付属物としてストラップが用意されてますが、計測作業時に首からぶら下げておいても邪魔にならなさそうです。計測単位はメートル、インチ、フィートに対応します。
斜辺の長さ算出も
肝心な機能はというと、5センチ〜30メートルの計測ができ、誤差は1.5ミリ以下とのことです。操作もボタンを押すだけと至ってシンプルで、計測データはものの0.5秒ほどでディスプレイに表示されます。また、距離だけでなく面積や容積を計算する機能も搭載しています。ですので、たとえばキッチンのスペースを計測する、キャビネットの体積を測るといったことが可能です。
加えて、ピタゴラスの定理を用いて斜辺の長さを算出するモードも用意されていて、日曜大工をする人、あるいは建設や建築などを職業とする人にとっては便利でしょう。防水規格IP54をクリアしているので屋外でも安心して使えます。
M-30+はバッテリーを内蔵し、フル充電で1000回超計測できるとのことです。バッテリー残量は携帯電話のようにディスプレイに表示されます。
引っ越しやリノベーション時にあると便利そうなM-30+は現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中で、記事執筆時点の出資額は49ドル(約5300円)〜となっています。
出資は6月9日まで受け付け、9月の発送が予定されています。
M-30+/Kickstarter