メンバーの作業を記録、グラフ化も
「Time Designer」では、タスクに対する作業予定時間の計画と実績の記録を行うことができます。チームメンバーは、自身の進捗状況をワンクリックで記録し、他のメンバーに共有することが可能。これにより、メンバーそれぞれの進捗状況、ひいてはプロジェクト全体の進捗も正確に把握することができるようになるでしょう。なお、自身の進捗状況からそのタスクにあとどのくらいかかるかを算出する機能も搭載しています。また、メンバーが記録した作業時間をグラフとして可視化することも可能。案件や取引先ごとに人件費コストを算出し、記録データと照らし合わせて事業の収益性を分析することで、経営判断の材料にもなるようです。
その他、こんな機能も
「Time Designer」には、進捗記録やグラフ化などの他、TODOリスト・かんばんボード・カレンダー機能・タスクのタイムトラッキング機能・Googleアカウント連携などタスク管理に必要な機能を実装しています。今後は、ガントチャート機能・スマートフォンアプリ・データのファイル出力などニーズの高いものから随時リリースしていくとのことです。
複数人で利用する「チームプラン」は本来有料ですが、β版提供期間中はすべて無料で利用可能。アカウント作成後にログインし、プロジェクトを登録するとすぐに利用できます。なお、メンバーを招待するには、左サイドメニューの「メンバー管理」から対象の人を選択し、相手のメールアドレスとチームおよび権限を確認して招待ボタンを押すだけです。
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(文・Higuchi)