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さまざまな素材にスマホデータを刻印できる家庭用レーザー加⼯機「DAJA」

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手持ちのアイテムに自分好みのデザインを刻印できるレーザー加⼯機「DAJA」がMakuakeに登場しました。開発したのは、中国のDongguan Diaojiang Intelligent Technology社。プロジェクト実行者は、これまで多数のプロジェクトで総額4,000万円以上を集めているHongKong Yangming technology社です。

それでは、クリエイティビティをくすぐる家庭用レーザー加⼯機「DAJA」を紹介していきましょう。

刻印も切断も!

「DAJA」は、スマートフォンアプリなどから文字や画像をアップロードするだけで、手軽にオリジナルデザインを刻印できる製品です。注目したいのは、対応素材の幅広さ。⾷物、木、陶器、塗装された金属、アクリル、革など身の回りにあるさまざまなモノに刻印可能なのです(彫刻範囲は80mm×76mm)。

使用するには、専⽤アプリ「DAJA Laser」をインストールしたスマートフォンと「DAJA」をWi-Fi接続し、使⽤したい画像ファイルを「DAJA」に対応した画像ファイルへと変換。対象物をセットして「彫刻ボタン」をクリックすると彫刻が始まります。対象物をセットしたときに、プレビュー機能で刻印イメージを確認したり、レーザーヘッドを手動で回転させて焦点を合わせたりすることが可能です。なお、スマートフォンの他、Windos OSやMac OSにも対応しています。

同製品は、刻印に加えレーザーカット機能による切り抜きも可能。紙や木材はもちろん、不織布や革なども5mm以下であれば切断できます(1.5mm以上の場合は数回の切断が必要)。

安全かつ使いやすい設計

設計上の特徴としては、対象物のサイズを制限しにくいオープンデザインが挙げられるでしょう。また、レーザー用遮光フィルターと保護ゴーグルで稼働中の目の負担を軽減してくれることや、彫刻中に発生する煙を内蔵のファンで換気するのも安心して使えるポイントです。さらに、取り外し可能なボトムブラケットとレーザーシールドにより、コンパクトに収納できるのも特徴のひとつではないでしょうか。

同製品は、29,770円(税込)でひとつ入手可能。2021年6月29日まで支援を受け付け、9月末までに発送される見込みです。

Makuake

(文・Higuchi)

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