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映像内の個人情報を自動で取り除くマスキングAIとは?

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SMITH&MOTORS株式会社は、東大発AIベンチャーTRUST SMITH株式会社の関連会社として2020年12月に設立されました。

その後SMITH&MOTORSは、TRUST SMITHが2020年8月に開発に成功していた「ドライブレコーダー映像から個人情報を取り除くAI(マスキングAI)」のモザイク精度の向上に成功。2021年3月にマスキングAIの代理店向け販売を開始しています。そしてこのたび、映像を取り扱うあらゆる企業へ向けたマスキングAIのランディングページを公開しました。

高精度かつ高速なマスキング処理

マスキングAIは、写真や映像から個人の顔や表札、車のナンバープレートといった個人情報を自動検出し、該当箇所をモザイクのように自動で消し込むことが可能。昨今のプライバシー保護が重要視される流れの中で映像を扱う企業が抱える課題の解決に貢献してくれそうな技術です。

マスキングAIの特徴のひとつが、複数の人や車が映っている情報量の多い映像に対しても高精度かつ高速で処理することができるという点。処理速度はというと、顔のマスキングは約30fpsまで、ナンバープレートのマスキングは約20fpsまでの映像であればリアルタイムで処理できるほどで、顔のモザイク精度は91%を実現するといいます。

また、マスキング実行用のPC本体の提供や導入企業のローカルネットワーク上での実装により、外部に情報が流出するリスクを抑え、個人情報を確実に保護することができるのも重要な特徴と言えるでしょう。

導入企業の声

マスキングAIの利用用途としては、ドライブレコーダーの映像や店舗内の監視カメラ映像などの引き渡し・公開をする場合や、映像・写真などをテレビやYouTubeなどのメディアに公開する場合などが想定さてれいます。

ゆえに、導入対象となる企業は、ドライブレコーダーや自動車のメーカー、自動車保険を扱う保険会社、自動車・インフラに関する映像データを扱うマーケティング会社、映像を一般公開するメディアなどです。

導入企業からは、社内外での映像共有時にマスキング処理が施された映像でやり取りできることや、動画編集コストが削減できることなどがよかった点として挙げられています。また、治療中の映像を扱う医療法人からは、「治療中の映像内の患者様にモザイクをかけることによって、映像を研修用動画・患者様への説明資料などに利用できるようになりました。」という声もありました。

マスキングAIを導入することで、個人情報保護規定に関する課題解決、マスキング作業にかかる人件費削減、マスキング後の映像データの汎用性拡大などのメリットがあるようです。

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PR TIMES

(文・Higuchi)
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