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パナソニックの道路灯が「星空に優しい照明」に認定。岡山県美星町へ納品

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パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社(以下、パナソニック)が開発した光害対策型 道路灯(高出力タイプ)が、国際ダークスカイ協会(IDA)による「星空に優しい照明(Dark Sky Friendly Lighting)」の認証を取得しました。

この「星空に優しい照明」は、同じくIDAが認証する「星空保護区」の認定基準を満たす屋外型照明器具であり、「星空の世界遺産」とも称される「星空保護区」の認定を目指す自治体にとって重要なものです。

今回の光害対策型 道路灯(高出力タイプ)は、「星空保護区」認定を目指す岡山県井原市美星町内の県道沿いなどにすでに設置されています。

「星空に優しい照明」の開発背景

パナソニックは、美星町からの協力依頼により、「星空保護区」の認定基準を満たす屋外型照明器具の開発に着手。2020年1月に国内で初めて光害対策型LED防犯灯の「星空に優しい照明」認証を取得しました。そして2020年9月に「IDA認証防犯灯」を納品しています。

しかし、この「IDA認証防犯灯」は県道などに設置するには出力不足であったため、高出力の光害対策型道路灯の開発が必要となり、今回の高出力タイプの開発および「星空に優しい照明」認証、納品に至ったという流れです。

なお、「星空に優しい照明」の認証には、グレア(眩しさ)を必要最小限に抑えつつ、星空を見えにくくする上方への光の漏れが一切ないこと(上方光束比0%)、青色光が少ない電球色となる3000K(ケルビン)以下の色温度であることが必須。今回認定された「IDA認証道路灯」は、上方光束比0%、色温度2700Kを実現しています。

「星空保護区」への申請完了

美星町では、先に納品されていた「IDA認証防犯灯」400台と今回の「IDA認証道路灯」7台の設置工事を、2021年3月中旬に完了。その後も「IDA認証防犯灯」も含む光害の少ない屋外照明器具約340台を公民館や幼稚園、星の郷観光センターなどの町内施設に取り付け、井原市は4月28日に「星空保護区」の申請手続きを完了しました。

「星空保護区」には「ダークスカイ・コミュニティ」「ダークスカイ・パーク」「ダークスカイ・リザーブ」「ダークスカイ・サンクチュアリ」「アーバン・ナイトスカイプレイス」「ダークスカイ・デベロップメント」という6つの部門があり、美星町は「ダークスカイ・コミュニティ」としてエントリー。認定されれば、同部門としてはアジア初(2021年4月28日時点)となる見込みです。

PR TIMES

(文・Higuchi)
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