この映像は、ウォルト ・ディズニー・ジャパン株式会社監修のもと、映画のワンシーンの静止画からCG制作した、同製品からしか見られない貴重な風景です。
CGとサウンドでファンタジーの世界へ
切り取られたワンシーンは、実写映画『マレフィセント』に登場する美しくも妖しい魅力をもつ妖精の国・ムーア国の自然豊かな森。アトモフのCG技術により命を宿した花びら一枚一枚、草木の一本一本がグリーンの森と調和し、幻想的な風景を創り上げています。また、情景に合わせて編集したこだわりのサウンドがファンタジーの世界への没入感を高めてくれることでしょう。
同製品は、74,800円(税別)にて販売。なお、初回限定400台は予約開始からわずか2ヶ月で完売しており、今注文すると2021年5月初旬以降の発送となるようです。
「Atmoph Window 2」の歩み
同社が開発する「Atmoph Window 2」は、2019年春にIndiegogoとMakuakeにて総額1億円の調達に成功し、2020年4月から出荷を開始した窓型のスマートディスプレイ。そこには「そびえ立つピラミッド」や「荘厳なサン・ピエトロ大聖堂」、「夕暮れのワイキキビーチ」など4K・6Kで撮影された世界中のさまざまな風景が映し出されます。1,000本以上あるというこれらの風景はWebサービス「Atmoph Window Views」でも視聴可能。ディスプレイ3枚分の「パノラマ動画」も見応え充分です。
そんなアトモフから「Atmoph Window 2 | Disney」が発表されたのは2020年9月のこと。第1弾としてリリースされたのがディズニー実写映画『アラジン』の風景動画でした。続いて2021年2月に同じく実写映画の『ライオン・キング』より広大な大草原「プライド・ランド」の風景映像が登場。そしてこのたび、第3弾として『マレフィセント』の森がリリースされました。
「Atmoph Window 2 | Disney」発表時に搭載を予定していた3作はこれですべてリリースされましたが、Disneyモデルならではのコンテンツは今後も継続的に開発していくとしています。ちなみに、「Atmoph Window 2 | Star Wars」も展開中です。
Techable(テッカブル)では、同社代表の姜京日氏へのインタビューを含め、同社の取り組みについて複数の記事を公開してるので、気になる方はぜひこちらへ。
PR TIMES
(文・Higuchi)