「音による空間演出をしたいけれど、無機質な感じのスピーカーではインテリアに馴染まない」といった悩みをお持ちの方にはおすすめの製品と言えるでしょう。
2台でステレオ再生も
同製品は、丹波立杭焼の陶芸家・大上磯松氏とジャトーとの協働によって開発されました。審美性の高いエンクロージャーから360°に響く独特のやさしい音が特徴です。一般的なスピーカーと違い、水平方向の指向性がないので空間のどこにいても同じように聴こえるというのも同製品ならでは。また、空間を音楽で包み込むには1台でも充分ですが、2台でステレオ再生することで音源が明確にならず音を拡張することができるといいます。
製品の形は、最終候補3パターンの中から、立命館大学 情報理工学部 音情報処理研究室 西浦敬信教授協力のもと最も音のバランスがよかったものを選んだようです。
世界にひとつだけの柄
音へのこだわりはさることながら、その見た目も気になるところ。製品の印象を決めるとも言える、表面を覆うガラス質の部分「釉薬(ゆうやく)」は、大上磯松氏が厳選した7種類から選べます。主張しすぎないモノトーンの「あいすみちゃ」や「しんじゅいろ」、和風な空間によく合う「きみるちゃ」「すずめちゃ」「やきしめ」、空間のアクセントになりそうな「うすあい」や「あいじろ」を演出したい空間に合わせて選ぶといいでしょう。なお、緻密で繊細な手作業で焼き上げられるエンクロージャーには、ふたつとして同じものはなく、同じ仕上げを選んでも少し趣は変わるとのことです。
同製品は、81,000円(6名限定の早割)で1台入手可能。また、購入後すぐに使えるアンプとBluetoothレシーバーがセットになったMakuake限定セット(5セット限定)は93,000円で手に入ります。2021年6月27日まで支援を受け付け、11月末までに順次発送されるようです。
PR TIMES
Makuake
(文・Higuchi)