アメリカのマイアミで開発された、この「Weather Puppy」は、現在のところiOSのみに対応しており、2種類の無料ホーム画面を基本とした、天気情報を表示する待ち受けアプリだ。ハロウィーンなど季節の特別バージョンも用意され、有料でダウンロードすることが可能だ。
また、自分が飼っている愛犬の写真などを7枚まで取り込むことができ、あなた好みの仕様にカスタマイズすることまでできてしまう。画面内には、日の出、日の入りを含む本日の天気予報と、向こう3日の天気予報を表示する。「Weather Puppy」の画像や情報を、FacebookやTwitterで共有することも可能になっており、併せて短いメッセージを入れることもできる。
さらにいうと、「Weather Puppy」は単なる犬の画像待ち受けアプリではない。「Weather Puppy」は、Paws4You Animal Rescueを始めとした、13のチャリティー団体と提携しており、資金集めのプラットフォームとしての機能も果たしているのだ。これまで、チャリティー団体にとって、カレンダーを作って販売するのがオーソドックスな資金集めの手段だったが、デジタルコンテンツならば、より手軽でコストもかからず、国を越えて販売することができるため、大きな負担軽減と、可能性を広げることに貢献している。
スマートフォンのホーム画面を見るたび、かわいい犬の画像に癒されながら、天気情報まで手に入れられてしまうこのアプリ、ぜひ活用したい。
Weather Puppy