今回の「bitlock PRO」は、「bitlock PRO(2019)」導入企業からの機能性およびデザイン性への要望に応えるかたちで開発を進め、ハードウェアやソフトウェアの構造の抜本的見直しが行われたとのこと。
新生「bitlock PRO」
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さらに、各サムターンへの対応方法・カバー率も向上。「bitlock PRO(2019)」では、3種類の高さ調節パーツと4種類のつまみを挟むパーツを組み合わせて各サムターンに対応していましたが、「bitlock PRO」では、本体のサイズ調整パーツを動かすだけで99%のサムターンに対応可能となっています。
そして、電池本数を半減させたことでスリム化に成功したことや、本体表面のパネルの付替が可能になったことも見逃せません。特に、表面パネルは内装に馴染む木目調や、自社のロゴなどを自由にデザインできるようです(デザイン対応はオプション)。
「bitlock Starter Kit」にも注目!
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「bitlock PRO」単体での解錠方法は、スマートフォンアプリ・Apple Watch・チケット(時間・回数指定のデジタルキー)・タッチパネルですが、「bitlock Starter Kit」を利用することでNFCカード(社員証や交通系ICカードなど)・モバイルFeliCa・遠隔解錠、テンキー(暗証番号)での解錠にも対応できるといいます。また、オプションにより、QRコードや顔認証、別売りのリモコンキーでも解錠可能とのこと。
なお、「bitlock Starter Kit」の管理システム「workhub」は、受付システム「workhub Reception」や電子制御のドア向けスマートロック「bitlock GATE」、ビジネスツールであるSlack、Microsoft 365 、Google Workspaceなどとも連携することができます。
「bitlock Starter Kit」は現在、日鉄興和不動産株式会社やコワーキングスペース「KUMAGAYA BASE」、宮崎県椎葉村役場など500を超える企業・自治体などに導入済み。新「bitlock PRO」の登場により、「bitlock Starter Kit」導入もさらに拡大するかもしれません。
PR TIMES
(文・Higuchi)