薄くて経済的なデバイス
「MAMORIO CARD」は、厚さわずか1.7mmという薄さで、財布・名刺入れ・社員証などに入れて使うことができる。また、シリーズ初のワイヤレス充電に対応(ワイヤレス充電器は別売り)。1回の充電で最大6ヶ月間の連続使用ができるのもうれしいポイントだろう。同製品を使用するには、MAMORIOアプリをインストールし、ユーザー登録したスマートフォンにデバイスを乗せるだけ。同製品を入れたモノが手元から離れると通知で知らせるアラート機能や、アプリ内でそのモノが最後に手元にあった場所と時間を確認できる機能、部屋の中のモノをARで探せる機能などで紛失を防いでくれる。
また、失くしたモノを他のユーザーと探せるクラウドトラッキング機能もユニーク。紛失時に同機能をオンにすると、他のユーザーが紛失したデバイスとすれ違ったときに、持ち主だけにその場所を知らせるという仕組みだ。
さらに、同社独自のアンテナ「MAMORIO Spot」を交通機関や商業施設の忘れ物センターに設置しており、そこにデバイスが届くと持ち主に場所を通知することが可能。なお現在、東京メトロ、小田急電鉄、京都丹後鉄道、横浜高島屋、テレビ朝日などに導入済みで、路線でいえば700路線を突破している。
付帯サービスも充実
「なくすを、なくす」をミッションとする同社が展開する「MAMORIO」シリーズは、上記のような多様な方法での紛失防止または紛失物検索を実現する。それでも見つからないときのために、プロの手による捜索支援サービスが受けられる「あんしんプラン(年額1,000円)」や最大3万円の保険金が受け取れる紛失保険なども提供中だ。Techable(テッカブル)ではこれまで、上着や帽子に縫い付けやすい「Me-MAMORIO」や、なくさない財布「LIFEPOCKET Smart Wallet2」、シール型紛失防止デバイス「MAMORIO FUDA」、チャーム型アクセサリー「Smart Charm」などの「MAMORIO」シリーズを取り上げ、同社CTOの高野氏とディレクター桶本氏へのインタビューも行っているので、興味のある方はこちらから。
MAMORIO公式ストアはこちら。
PR TIMES
(文・Higuchi)