温かみのある光を放つ
「NIWA Nixie watch2.0」の最大の特徴は、「ニキシー管」の点灯により時間を表示するという点。ガラスの内部にある数字形の電極が温かみのある独特の光を放つニキシー管は、約50〜60年前に活躍した放電管の一種だという。そのニキシー管を、高度な技術を駆使することで小さな腕時計の文字盤にはめ込むことに成功し、「レトロかっこいい」腕時計が誕生した。ヴィンテージの雰囲気を出しながらも、まったく新しい文字盤のスタイルが大きな特徴といえる「NIWA Nixie watch2.0」。フレーム強度の高いステンレススチールとチタンを使用しているので耐久性にも優れているという。ストラップ部分はメタル、シリコン、レザーの3つの素材と豊富なバリエーションが取り揃えられている。
最大100日間の動作が可能
付属のワイヤレスドックステーションに時計を置くだけで簡単に充電ができ、およそ2時間で充電は完了する。充電が完了するとランプの色が変わる仕組みが採用されているので、確認できるのもおもしろい点だろう。また、ジャイロセンサーを搭載することで、手を挙げるなど時計が傾くときのみ点灯する造りになっているため、バッテリー消費の削減につながるのも嬉しい。スタンバイ時の消費電力を削減することにより最大100日間の動作が可能で、バッテリー残量が20%未満になるとサイドランプが消えるという構造を採用している。
昨今スマートウォッチがますます人気だが、レトロと最新機能を兼ね備えた「NIWA Nixie watch2.0」は、人とは一味違う魅力をアピールできるに違いない。
Makuake
(文・Takeuchi)