Studio Toerが開発した「Cumulus Parasol」という日傘で、太陽の光を受けると、20秒で自動的に傘が開くというものだ。一見すると、傘というより空に浮かぶ雲のような形状をしていて、開くと直径がおよそ2メートルほど。過度に浴びると有害な紫外線から、あなたを守ってくれる。
「Cumulus Parasol」は空気力学に基づいたデザインになっており、雨や風などの天候にも耐えうるよう、表面にはナイロン加工がされている。軽くて丈夫なので安心だ。
パラソルの上部には、ソーラーパネルが内蔵されていて、太陽光をエネルギーとして用いて動作する。太陽が出てくると、パラソルはひとりでに開き、太陽が隠れると自動的にしぼんでいく。しばらく使用しないときには、マニュアルでスイッチオフして動作しないようにすることもできる。
パラソルの価格は、465ユーロ。青い空に浮かぶ雲のような日傘の下で、のんびり読書でもしたいものである。
Cumulus Parasol