β版提供期間に利用した約200社の企業と8,000名のユーザーのうち100名以上に実施したアンケートをもとにUI・UXの徹底改善・機能拡充を施し、時間管理をより効率化するサービスとなったようだ。
スケジュール管理が簡単に
「スケコン」は、GoogleカレンダーとOutlookカレンダーと連携して、1対1の予定や複数人での予定を自動調節したり、ユーザーの空き時間を抽出したりできるサービス。利用フローとしてはまず、ミーティングなどの主催者が「スケコン」にGoogleアカウントでログインし、ミーティング名や開催場所、所要時間、現地までの移動距離、開催日の希望範囲などを指定する。このとき、土曜日曜などを除外するかなどの選択も行い、その指定条件と主催者のGoogleカレンダーなどを照らしあわせて開催日程の候補が割り出される仕組み。あとはそれを「招待」として参加者にメールやSNSで送信するのみだ。
「招待」を受け取った人は、自らの移動距離を入力し、Googleカレンダーなどを照らしあわせて参加可能な日程を「回答」として返信。このとき、Googleカレンダーなどを利用していない人の場合、ログインすることなく「回答」することも可能だ。こうして決定したスケジュールが自動でカレンダーに入力されるのもポイントだろう。
また、自身の空き時間を知りたいときも、先述の手順と同じくGoogleアカウントでログインし、空いているかを知りたい日にちや時間帯を入力するだけだ。
そのほかの機能と料金プラン
「スケコン」には、日程・予定調整、空き時間確認機能のほか、ビジネスコミュニケーションに役立つ機能も実装。例えば、URL不要で行えるオンライン名刺交換機能や、URLの自動発行ができる「Google Meet」「Microsoft Teams」「Zoom」との連携機能などがある。そのほか、予定調整履歴の閲覧、アドレス帳機能、デフォルト設定の変更などができるとのことだ。
料金プランは月額無料の「フリープラン」、月額660円(年払い)の「スタンダードプラン」、月額990円(年払い)の「ビジネスプラン」の3種類。ユーザーがミーティングなどの主催者の場合、予定調整回数制限が「フリープラン」では4回、「スタンダードプラン」では16回、「ビジネスプラン」では無制限となる。なお、制限回数にカウントされるのは予定調整が成立したときのみで、「回答」に関してはすべてのプランで無制限のようだ。
ちなみに、4月6日~15日の期間、今回のアップデートを記念したTwitterリツイートキャンペーンを実施。スケコン公式Twitterアカウント(@Schecon2019)をフォローし、キャンペーンツイートをリツイートすると抽選で1000名に「ファミマカフェ コーヒー(税込150円)引換券」が当たるとのこと。
PR TIMES
(文・Higuchi)