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猫の行動データ7億件突破! 「Catlog」を展開するRABO、さらなる事業拡大へ

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「世界中の猫と飼い主が、1秒でも長く一緒にいられるように 猫の生活をテクノロジーで見守る。」というミッションを掲げる株式会社RABO。同社は、スマートフォンアプリと連携する首輪型デバイス「Catlog(キャトログ)」と、猫用トイレの下に置いて猫の体調を把握・管理できる「Catlog Board」を開発した企業だ。

Techable(テッカブル)では、同社の取り組みを何度か取り上げ、同社代表取締役社長の伊豫 愉芸子氏や開発担当の大谷氏にインタビューも行っている。今回は順調に成長・拡大する同社の事業に改めてフォーカスしてみよう。

首輪型デバイス「Catlog」

同社第1弾のプロダクトである首輪型デバイス「Catlog」は、2018年にMakuakeにて先行予約販売をスタートし、2019年9月に一般販売を開始。ローンチ以降1.5週間で約4ヶ月の出荷予定数を達成する大ヒットプロダクトとなった。

同製品は、装着することで猫の活動データ(走る・歩く・食事・睡眠など)を24時間計測可能なデバイスだ。また、アプリと連携してこれらの記録を管理できるうえに、外出先からでも猫の様子と室内の温度を把握することもできる。

2020年6月には、行動の異変を検知しCatlogアプリに通知する機能「ようすモニター」を、続く12月には、食事の判定精度向上のための飼い主によるフィードバック機能をリリース。そして2021年1月に、「ようすモニター」の機能拡充を図るなど、スピーディーな機能改善・追加を実行している。

そんな「Catlog」は、軽量・薄型を追求して開発された猫にとって負担が少ない設計。現在約7,000匹の猫が装着しており、CatlogのデータをAI解析した猫の行動データは7億件を突破したという。

体重・排泄を記録する「Catlog Board」

次に同社が開発したのが、既存の猫用トイレの下に置くだけで、体重・尿量・排泄回数を自動で記録し専用アプリで管理できる「Catlog Board」。厚さ約3cmと薄型で、使い慣れたトイレの高さをほとんど変えることなく使用できるという点は、同社ならではの愛猫ファーストな設計といえるだろう。

「Catlog Board」は、2020年10月にMakuakeにてプロジェクトを開始し、開始4分で目標金額を達成、その2分後に初期ロットを完売して最終的な応援購入総額は15,490,000円(達成率5,163%)と大成功を収めた。現在は自社での予約販売に切り替え、今夏の発送を予定しているとのことだ。

ちなみに、「Catlog Board」は単体で利用することもできるが、「Catlog」と組みあわせれば総合的な猫の見守り・健康管理が実現するという。

加速する事業展開!

これらのプロダクトを手がける同社は、猫の疾病の兆候や症状を検知するための機能の開発や関係施設との連携にも積極的。

先述の「ようすモニター」の機能拡充では、「水飲み」「毛づくろい」の追加にくわえ、「前日比較」のほか「午前・午後」「数日間」などさまざまな期間の比較が可能となった。また、このタイミングで、成城こばやし動物病院やワラビー動物病院グループ、アニコム先進医療研究所株式会社など複数の研究機関・動物病院との連携を開始したことを発表。あわせて、一般社団法人ペット栄養学会理事の徳本 一義氏が顧問に就任したことも明らかにした。

そんな同社はこのたび、シリーズAラウンドにて、STRIVE・XTech Ventures・W ventures・三生キャピタル・みずほキャピタルを引き受け先とする第三者割当増資および、みずほ銀行からの融資により総額約6億円の資金調達を完了。今後は新たな産業創出なども視野に、事業展開を加速していく構えだ。

Techableで公開している同社の記事はこちらから。

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