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運転中、遠くの豪雨や竜巻の予測がディスプレイに3D表示されるようになる

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車内のディスプレイに、これから行く先の豪雨や竜巻、突風の予測を、わかりやすく3D表示することを可能にするシステムが開発された。

まだ実用化はされていないようだが、今後車に実装されれば、ドライバーは不意に襲ってくる自然災害を、回避できるようになるだろう。

気象研究所のデータを見やすく3D描画

このシステムは、内閣府が主導する官民研究開発投資拡大プログラム「PRISM」の一環として、気象庁気象研究所と株式会社エムティーアイが協力して開発したもの。

気象研究所がリアルタイムで収集している局地的大雨や竜巻、突風に関するデータを、3Dで表示された地図上に可視化するというのが基本的な機能だ。

竜巻や突風については、気象研究所による発生の予測が色面や灰色の竜巻の形で表示される。また、いわゆるゲリラ豪雨や局地的大雨については、最新の探知・追跡情報が30秒ごとに地図上に描画される。

3D地図は、視点をさまざまに変えられる。俯瞰して地域全体の様子を把握することはもちろん、完全なドライバー目線で前方を眺めることもできる。

竜巻突風情報と局地的大雨情報を車用に組み合わた

株式会社エムティーアイは、竜巻や突風の予測情報を3D地図で知らせるシステムを、すでに鉄道事業者や航空事業者向けに開発している。また、ゲリラ豪雨を検知・予測するスマートフォンアプリを一般向けにリリースしている。

今回のドライバー向けシステムには、それら2つを開発する中で同社が培ったノウハウが生かされていると考えてよいだろう。ニュースリリースでは、「竜巻等突風・局地的大雨の探知・追跡情報と交通データを組み合わせた」と説明されている。

このシステムが同社の2020年度の研究開発結果であることがニュースリリースからうかがえるが、そこから推測して、あとは実用化を待つばかり、というところに来ているのではないかと筆者は感じている。

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