今回紹介する「Gajo」は、飲んだ水の量をスマートフォンアプリと連携して記録してくれるユニークなデバイス。海外クラウドファンディングサイト「Kickstarter」にてプロジェクトが掲載されている。
水分補給の習慣化に貢献するプロダクト
コースターのような見た目をした「Gajo」の使い方は非常にシンプル。まずは専用アプリをダウンロードしてセットアップを行い、机などの平らな面に置いたら準備完了だ。「Gajo」の上に水の入った容器を置くとLEDランプが光り、トラッキングがスタート。その容器から飲んだ量がアプリ内で可視化される。容器は専用のものである必要はなく、一般的なボトルやカップであればOKとのこと。
ユーザーが設定した目標を達成すると「Gajo」が音で知らせてくれるため、楽しみながら水分補給を習慣化できそうだ。また、水だけでなくコーヒーを飲んだ量の記録にも対応しており、カフェイン摂取量の把握に役立つ。
プロジェクト期間は残り1か月程度
プロジェクトは4月23日22時(日本時間)に終了する予定で、記事執筆時点では目標額の半分程度の出資を集めている。目標額達成によりプロジェクトが成立した場合、109ドル(約1万2,000円)以上の出資で「Gajo」を入手できる(数量限定の割引「Super Early Bird」を適用した後の価格)。商品の発送は2021年9月に行われる見込み。
そのほか、オプション品としてタンブラーや交換用パーツも用意。交換用パーツはリング・マットの2種類でそれぞれ複数のカラーがあるため、着せかえも楽しめそうだ。
Kickstarter / Gajo
(文・早川あさひ)