順次、エリアを拡大予定!
「東北ARイベント」は、スマートフォンで東北名物をバーチャル体験できるというもの。そこでSoVeCは、「XR CHANNEL」を活用した青森県の「ねぶた」などのARコンテンツを街なかに出現させるようだ。参加者は、スマートフォンなどを通して、目の前に出現する大迫力のコンテンツを楽しめるという。同イベントは、東京駅・新宿駅をはじめ山手線の主要出口の駅前広場(もしくは広い歩道)を皮切りに、東北新幹線主要駅・首都圏主要駅・周辺施設などに順次拡大していく見込みとのこと。
このARコンテンツを楽しむにはまず「XR CHANNEL」をインストールし、アプリ内の「東北ARイベント」を選択。コンテンツ一覧から見たいコンテンツを選ぶと地図上にコンテンツの場所が表示される。その場所へ行きスマートフォンをゆっくり動かして現在地をスキャンすることでコンテンツ表示位置がマークで示され、そこにARが出現するという。
GPSの発展系とされるVPS
「XR CHANNEL」に活用されているVPSは、現実世界のデジタルツインとなる3Dマップとスマートフォンなどのカメラ画像を照合し、向きや方位を含む高精度な位置情報を特定することができる技術。VPSとARをかけあわせることで、建物や街路樹などとARコンテンツが協調して存在しているかのような表現が可能となる。「XR CHANNEL」はこれまで、横浜DeNAベイスターズや京都サンガF.C.などのスポーツチームやアーティストの中田拓馬氏とコラボレーションしたスペシャルコンテンツを提供してきた。インパクトと臨場感あふれるコンテンツは、デジタル看板やナビゲーション、広告宣伝、エンターテインメント、アート、教育など幅広い分野で新たな体験価値を提供してくれそうだ。
PR TIMES