AirPods Maxを立てて、しかもワイヤレスで充電できるようになる「Max Stand」。AirPods Maxに合わせてカラーバリエーションも豊富だ。
秘密はマグネティックチップ
他のイヤホン同様、AirPods Maxには充電ケーブルが付いてくる。それを使って充電している人がほとんどだろう。ただ、スマホと同じで、ケーブルをつなぐのは面倒だったりする。スマホではワイヤレス充電規格を搭載しているタイプが増えていて、充電パッドなどもあるが、AirPods Maxに関してはワイヤレス充電に対応していない。ではMax Standでどうやってワイヤレス充電を実現しているかというと、秘密はマグネティックチップにある。
置くだけの手軽さ
Max Standの本体の方はフラットデザインで、9センチ四方とかなりコンパクトなチャージャー。AirPods Maxを立てて置けるようイヤーカップが収まるくぼみが2つある。そのくぼみの1つにコネクターがある。そしてMax Standには本体とは別にAirPods Max側のポートに取り付けるチップが用意されている。このチップとスタンド側のコネクターはそれぞれマグネットを搭載しているため、互いに引っ張りあってくっつく。
つまり、AirPods Maxをスタンドに置くだけで自動的につながり、充電が始まる。ケーブル差し込むのに比べるとかなり手軽だ。
加えて、充電ケーブルも用意されていて、こちらにもマグネットが内蔵されているので従来のケーブと同じような使い方ながらマグネットで簡単につなげられる。
Max Standは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中で、記事執筆時点の出資額は69ユーロ(約9000円)〜となっている。カラーは5色から選べる。すでに目標額は達成していて、出資を4月16日まで受け付けたのち5月にも発送が始まる。
Max Stand/Kickstarter