電動アシストタイプなのでバッテリーを内蔵しているが、Marbel boardの外観はまったく普通のスケートボード。Marbelによると、デッキにはカーボン繊維とケブラーを使っていて、重さは世界最軽量の約4.5キロという。
■省エネモードで長距離走行も
最高速度は時速32キロと自転車にも匹敵する。専用のコントローラーを手に持てば、ワイヤレスでスピードやブレーキをコントロールできる。
また、スマートフォンにダウンロードしたアプリ(iOS、Android)では、トップスピードや加速度を設定できる。いくつかの走行モードもあり、省エネモードにすると長距離走行が可能になる。そのほか、電池残量もチェックできる。
■電池残量から行ける範囲も計算
アプリ内のマップでは現在地を示すだけでなく、電池残量を元に行ける範囲をマップに表示してくれる。なので、途中で電池切れになって普通のスケートボードになってしまった、という事態を防げそうだ。
バッテリーの容量は165wh、1回の充電で16キロ走行できる。フル充電にかかる時間は90分。
気になる値段だが、資金調達サイト「Kickstarter」でキャンペーンを展開中で、最安値タイプはすでに“売り切れ”。現在は1199ドル出せば入手できるようだ。キャンペーンは6月20日まで。
Marbel