また、2020年11月には、ライブストリーミング中にリアルタイムに情報を付加することができる「TIG LIVE」を開発。よりリアルに近いオンライン購入体験を実現している。
今回は、直近に発表された「TIG LIVE」および「TIG動画」の導入事例を紹介していこう。
「ロフト コスメフェスティバル2021SS」
まずは株式会社ロフトが主催する「ロフト コスメフェスティバル2021SS」への「TIG LIVE」の導入。同イベントでは、限定コスメ商品や先行発売商品などをライブ配信で紹介する。「TIG LIVE」導入により、商品紹介のタイミングで視聴者の画面にアイコンが出現し、タップすることでストックリストに情報をストックすることが可能に。任意のタイミングで購入ページや関連ページを閲覧することができるようになる。視聴者は、気になる商品をライブ配信後にゆっくり検討することができるため、継続するライブ配信を見逃さずセレンディピティな体験ができるかもしれない。
また、ライブ配信中には、コメントやいいねボタンを通して、出演者にリアルタイムで質問・リクエスト・感想などを送ることも可能。配信側は、事前に自社の在庫管理システムと「TIG LIVE」の管理システムを連携しておくことで、全商品のなかから視聴者のニーズにあった商品を紹介できるという。なお、配信側はライブ配信進行に役立つ4択のユーザー投稿アンケートを設定することも可能だ。
このライブ配信は、2021年3月20日の12:30、15:00、17:45からの計3回、各45分の予定。
「おしごと研究 北九州ゆめみらいワーク」
次に、北九州市での採用事例。同市の地元就職促進を目的とした学生向けのコンテンツ「おしごと研究 北九州ゆめみらいワーク」に掲出される企業・業界研究の動画に「TIG動画」が採用された。具体的には、地元企業の担当者インタビューをベースにした業界紹介動画と、学生がまちを歩きながら日常にあふれる製品や建物などから地元企業との関わりを伝える企業紹介動画の2つにTIGを活用するという。
業界研究動画では、TIGのチャプター機能を活用し、1本の動画のなかから自分の興味のある業種の動画を選択してシームレスに見られるようにしている。
学生のまち歩き動画は、動画から直接企業HPへ移動できる設計。動画上にページ遷移を促すアイコンを表示し、視覚的にも学生の興味・関心を喚起していく。また、アイコンをタップするとその情報を自動でストックするため、必要な情報のみを保存しておくことができるのもポイントだろう。
これまでTechable(テッカブル)では、小林道生氏へのインタビューのほか、「テレ朝動画」「ニトリ」「パリコレ」「三井ショッピングパーク」などさまざまなシーンでの「TIG」活用にフォーカスしてきたので、興味のある方はぜひこちらから。
PR TIMES(ロフト コスメフェスティバル2021SS)
PR TIMES(おしごと研究 北九州ゆめみらいワーク)