提供されるのは「AIインタラクティブホワイトボードS」と「AIインタラクティブホワイトボードPRO」で、それぞれ65インチと86インチの2機種が用意されている。
AIのインテリジェンス機能
まずはAIを活用した機能に注目してみよう。同製品には、ビームフォーム技術とAIアルゴリズムを活用したAIノイズキャンセリング機能を搭載。集音範囲の内側の音だけを拾うことで、オープンスペースでも周囲の雑音を気にせずに会議に集中することができる。
また、AIがペンのストロークなどを感知して再現する精密な筆跡やペンの速い反応速度35msにより、なめらかでストレスのない書き心地を実現。さらに、手書きの文字や図形、フローチャートをAIがデジタル変換する機能も搭載している。
そして、PROタイプの2機種には、AIが発言者の声の位置を認識し、自動で顔をクローズアップする機能も実装。「話している人の方を見る」という自然な視線を再現し、よりリアルに近い会議・授業ができるかもしれない。
そのほか、こんな便利機能も
同製品には、ほかにも注目ポイントが多数ある。例えば、高精細4Kプロフェショナルカメラと12個の高性能マイク。メンバーの細かい表情を映したり、クリアな音声を届けることで、オンライン会議などに臨場感を生み出す。また、直感的な操作を可能にするジェスチャー認識も便利そう。フリックやズームイン・アウト、消去などに対応しているとのことだ。
さらに、スマホ・PCなど最大20台とワイヤレス接続できるのもポイントだろう。専用アプリやオプションの「ミラーリングキー」を使うと、ワンタッチで画面共有・相互操作ができるようだ。
そして、Android OS搭載のため必要なアプリをダウンロードすることも可能。なお、オプションでWindows10 OSを内蔵することもできるとのこと。
PR TIMES