チェスのトレーニングにはうってつけ
「ChessUp」の特徴は、チェスの指し方を学べるハイテクなアシスト機能を備えていること。プレイヤーが駒に触れるとボードのマス目が光り、その色によって指し手が良いものかどうかを教えてくれる。良い手であれば緑、好ましくない手であれば赤......といった具合だ。続いて相手のAIプレイヤーの指し手がボードに表示されるため、その通りに駒を動かす。この流れを繰り返すことで、最適な指し方を学びつつゲームを楽しめる仕組み。プレイヤーが上達すればするほど、AIプレイヤーのレベルも上がるようだ。
また、過去のゲームを記録・分析できる専用アプリとの連携にも対応しており、チェスの腕を上げたい方にはぴったりのプロダクトといえるだろう。
フル充電後は一日中遊べる!
チェスボードのサイズは43.2×35.5×2.5cmで、重量は0.9kg。2,600mAhのリチウムポリマー電池を搭載しており、2時間充電したら12時間遊べるとのこと。記事執筆時点で支援可能となっている「Early Bird」プランの場合、249ドル(約2万7,000円)以上の出資で「ChessUp」を1セット入手できる。商品の発送は2021年11月に行われる見込みで、日本への発送には別途35ドル(約3,800円)が必要となる。
Kickstarter / ChessUp
(文・早川あさひ)