そのツールとして役立つのがヘルメット用のライトだ。このほどクラウドファンディングサイトMakuakeに登場した「Blinxi」は100メートル離れたところからでも周囲がサイクリストの存在を確認できるようにする。
マグネットで簡単着脱
大半の自転車には反射板が付いているが、Blinxiはそれよりも目立つ超高輝度LEDライト。ヘルメットの後部に取り付けることで、周囲のドライバーが自転車の存在を認めやすくなる。夕暮れ時、そして夜間は特に目立つようにすることが安全確保につながる。開発元によると、100メートル離れたところからもBlinxiのライトを確認できるとのこと。また、ブレーキランプのように常灯させたり、左右への方向指示ライトを点滅させたり、さらにはビープ音を出すことも可能だ。
充電式で10時間駆動
設置はヘルメット側にまずマグネット搭載マウントを貼り付ける。するとBlinxiを簡単に着脱できるようになる。電源を入れたライトは、ハンドルバーに設置するリモコンで操作する。アプリなどは不要で、ライトとリモコンが直接連携し、操作もボタンを押すだけと至ってシンプルだ。
また、Blinxiは内蔵するバッテリーをUSBケーブル経由で充電でき、点滅モードだとフル充電で10時間駆動する。
その他の特徴として、万一転倒したときにライトの存在で首をねじることがないよう、Blinxiの厚みはわずか1センチに抑えられている。そして、雨天時にも使えるよう防水設計だ。
自転車以外にも、キックスクーターやスケートボードなどで使えるBlinxiは現在Makuakeで9400円(税込)〜となっている。申し込みは4月19日まで受け付け、6月末までに配達される予定だ。
Blinxi/Makuake