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Enterprise スマホに水族館の生物情報を取り込み、手の平の中にアクアリウムを作れるアプリ「Ikesu」がリリース

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スマホに水族館の生物情報を取り込み、手の平の中にアクアリウムを作れるアプリ「Ikesu」がリリース

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水族館や動物園に行くと、数多くのさまざまな種類の生き物に遭遇し、目にも鮮やかな色合いや、生物のとる風変わりな行動に、思わず引き込まれてしまうこともしばしばあるだろう。しかし、これだけ多くの生き物がいると、それぞれ個別の特徴を見て回るのも一苦労で、ましてや生物の情報をいちいち記憶していくことは、困難極まりない。そんなユーザーのちょっとしたニーズにこたえる形で開発されたのが、アンドロイドアプリの「Ikesu」だ。

「Ikesu」を起動したスマートフォンを、大阪にある水族館「海遊館」の水槽に貼り付けたICチップにかざすと、水槽の中の生物情報が読み込まれる。取り込んだ情報は、その場限りだけではなく、その後いつでも情報を呼びだすことができるうえ、スマートフォンの画面内にバーチャルのアクアリウムをつくり、データを取り込んだ魚や水草を配置して、自分だけの水槽をカスタマイズして楽しむことまでできてしまう。今後、Facebookと連動した機能の追加も検討中とのことだ。

このアプリは、ソフトウェア開発のブリリアントサービスらが開発したもの。新サービスを体感できる、「海遊館」の特別企画「百魚繚乱展」は、平成24年10月20日(土)から11月11日(日)の期間に開催されている。

「Ikesu」を活用した「百魚繚乱展」 

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