「ロイと魔法の森」は、Magic Leap 1版のほかMagic Leapアプリ公式ストア「Magic Leap World」での配信版、スマートフォン版にてプロローグ編を提供中。これまでMagic Leap 1版は、関東・名古屋の4店舗のみの導入だったが、このたび大幅に拡大されることとなった。
プレイヤー以外にも映像を共有
「ロイと魔法の森」は、日常世界にファンタジーな生き物や世界が出現するXRアドベンチャーゲーム。実店舗に設置されるMagic Leap 1版では、協力プレイや新キャラクターの登場などMagic Leap 1版だけの機能も楽しめるとのことだ。また、これまでMagic Leap 1で見ている内容をプレイヤー以外に共有することはできなかったが、curiosityが独自開発したスペクテータービュー(リアルタイム第三者視点映像)によりそれが可能となった。
5G体験コーナーでは、設置されているモニターにプレイ映像を映すようで、プレイヤーが炎の魔法でモンスターを撃退したり、立体音響を活かした樽チャレンジを行ったりする様子をモンスターや樽などを目視しながら応援できそうだ。
クロスプラットフォームを実装
「ロイと魔法の森」は、異なるデバイス間での協力プレイが可能なクロスプラットフォームを実装している。これにより、Magic Leap 1同士だけでなく、Magic Leap 1とiPadなどで協力プレイをすることができるようだ。これまで年齢制限などでMagic Leap 1の装着が難しかった人でも、iPadを使用して一緒に体験することができるだろう。なお、Magic Leap 1の対象年齢は14歳以上。Magic Leap 1版を導入しているドコモショップは「ロイと魔法の森」公式サイトから確認できる。今回体験できるプロローグ編では、3つのミッションに挑戦できるようだ。プレイ料金は無料、1プレイ約5分で体験可能とのこと。
MRグラス「Magic Leap 1」は、これまで国立科学博物館のXRコンテンツ展示イベントや新宿小田急百貨店での謎解きイベントに活用されたり、現在「Plug and Play Shibuya」の特設ブースやグランフロント大阪の「ニトリ 企業様向けショールーム」で体験できたりとTechable(テッカブル)でもたびたび取り上げてきた。今回のドコモショップへの導入でさらに多くの人に認知されるようになるだろう。
PR TIMES