BluetoothとWi-Fiに対応し、防水とあって屋内外で活躍しそうだ。4月20日に159ポンド(約2万4000円)で発売される。
お出かけのお供に
Roamはやや丸みを帯びた三角柱デザインで、小型の水筒のように片手で持てるサイズ。長方形の3つの側面から音が流れるようになっていて、縦横どちらにも置くことができる。Sonosの他のラインアップ製品と異なり、Roamは内蔵バッテリーで駆動する。そしてBluetooth、Wi-Fi接続に対応し、キャンプやピクニックなど外出先に携帯してスマホの音楽を流すという使い方ができる。
他スピーカーへの音楽移行も
また、ユニークなのがメーンのSonosシステムと連動させられる点。すでにリビングにSonosのスピーカーを設置しているという人は、そのシステムにRoamを加えたり、「Sound Swap」という機能を使ってRoamから近くのSonosスピーカーに音楽再生をトランスファーしたりということがシームレスに行える。なので、Roamで音楽を聴きながら帰宅し、その曲をそのまま自宅のコードにつながっているスピーカーにスムーズに切り替えてより大音量で楽しむ、ということが可能だ。
その他スペックはというと、Roamは防水・防塵規格IP67をクリアし、水深約91センチのところに30分浸かっても大丈夫だ。また、両サイドにはめるシリコンキャップで耐衝撃性を確保している。
そしてフル充電すると10時間の再生が可能で、スタンバイモードだと10日間もつ。カラーはシャドウブラックとルナーホワイトの2色が用意されている。
Sonos