来場数8万人を突破した前回の「MusicVket 1」より規模を拡大した今回のイベントには、抽選で選ばれた一般出展ブース218サークルと、PKCZ・聖飢魔II・Kizuna AIなどの大物アーティスト、LDH JAPAN・WOWOW・日本HP・テレビ東京など大手企業が参加。盛大な盛り上がりをみせているという。
9つのワールド
来場者はまず、「Pop」「Vocaloid」「Techno」など9つあるワールド(会場)を選択する。ワールドに入りエントランスから階段を登ると一般出展者のオリジナル楽曲を試聴できる機械がずらり。再生ボタンを押すと楽曲に合わせて波形が動くなど視覚でも楽しめる演出が出現する。気に入った楽曲はBUYボタンを押すことで購入可能だ(データダウンロード販売もしくはCDの通販)。一般ブースからさらに階段で上に登ると企業・アーティストのブースが展開。なお、各ワールドに1つの企業・アーティストブースが設置されている。
今回から、新しい音楽との出逢いの場を強化すべく、出展者の映像を紹介する巨大スクリーンが登場。会場を歩き疲れたら、このスクリーンから気になる出展者を探してみるのもいいかもしれない。
PKCZブーズの新企画
では、企業・アーティストブースのなかでも新しい企画が見どころのPKCZブーズについて少し紹介しよう。PKCZは、EXILE HIROがプロディースする4人のDJで構成されたクリエイティブユニット(LDH JAPAN所属)。赤を基調とした情熱的な空間に浮かぶ大きなスクリーンにPKCZのパフォーマンスが映し出されている。
また、LDHならではのダンスモーションを、ボタンを押すだけで自分自身のアバターで体験することができる仕掛けも斬新。一般参加者がランニングマンやChoo Choo TRAINのモーションを踊ることが可能だ。なお、PKCZは、このブーズのほか「VR ChamberZ」と呼ばれるライブ体験会場(DJセット)を制作している。
ちなみに、イベント開始日の3月6日には、海外のVRクリエイターらが企画した特別DJイベント「Club Emission LIVE Debut」にPKCZが参戦し、その様子がVR内のブースに生配信され会場がリアルなライブ会場のようになったようだ。その様子は現在YouTubeにて配信中。
閉会まであと少しだが、「MusicVketNight」や「ミュ~コミ+プラス」などのイベントも実施予定のようなので、興味のある方は覗いてみてはどうだろうか。
会場はこちら。
PR TIMES