夜間、そして霧や雨といった肉眼では視野が十分確保できない天候下で、スクリーンに鮮明に前方を映し出し、リスクをいち早くキャッチするのに役つ。
300メートル先を可視
Lanmodoはダッシュボードやフロントガラスに取り付け可能なドライブレコーダーで、最大のセールスポイントは安全サポートシステムだ。ソニーのCMOSセンサーを搭載し、HD画質で前方の映像をとらえる。日中はもちろん、独自のナイトビジョンシステムによって夜間でも鮮明に映し出し、なんと300メートル先まで映し出せる。通常ハイビームが届くのは80メートルほど。つまり「見えない」ところを可視化する。
衝突時の映像は個別保存
もちろんスクリーンに映し出すだけでなく、ドライブレコーダーとして24時間撮影もでき、画質はフルハイビジョンの高画質だ。万一衝突した場合、搭載するGセンサーが感知して、衝突時の映像を個別にマイクロSDカードに保存する機能もある。また、Lanmodoにはオプションでアリアカメラも用意されていて、設置するとギアをバックに入れたときに自動でスクリーンに後方の映像を映し出す。最近の車にはカメラが搭載されていることが多いが、それでもLanmodoのカメラは170度とかなり広角で、殊更注意を要する状況で特に重宝しそうだ。
LanmodoはクラウドファンディングサイトMakuakeにこのほど登場したところ、あっという間に目標額を達成。記事執筆時点の価格は2万9960円(税込)〜となっている。リアカメラとのセットは3万5880円(税込)〜だ。いずれもマイクロSDカード(128GB)が付いてくる。
運転をより安全なものにしたい人は要チェックのLanmodoの出資期限は4月21日で、5月末までに配達される見込み。
Lanmodo Vast Pro/Makuake