そうしたスクリーンショットを自動的に分別してくれるのが、このほど登場したiOSアプリ「Screenshotter」だ。カメラ機能で撮影した写真と一緒にカメラロールに保存されるのを防いでくれるというものだ。
開発したのは、写真共有アプリなどを手掛けているスタートアップ「Cluster Labs」。元々は開発チーム内で作業効率を高めるためのツールとして使っていた。しかし社外にもニーズがあると判断し、リリースに至ったという。
このアプリを使うとスクリーンショットが自動的にアプリ内に保存されるので、数ある写真が保存されているカメラロールからいちいちスクリーンショットを探して専用フォルダに移す、という作業をしなくても済むようになる。
そうして自動的に抜き出されたショットをアプリ内でさらにフォルダ分けすれば整理整頓でき、必要な時にすぐ見つけ出せるというわけだ。
スクリーンショットをよく撮るという人向けのニッチなアプリだが、モバイルアプリのデザイナーやデベロッパー、アプリニュースを扱うライターなどにとって使い勝手がいいかもしれない。
データはサーバーなどではなく、端末内に保存される。しかし近く、データバックアップのサービスも追加する考えのようだ。ダウンロードは無料。
Screenshotter