そんな人には、シルタス株式会社が提供するキャッシュレス決済連動の栄養管理アプリ「SIRU+(シルタス)」が便利そうだ。今回は、買い物をするだけで栄養管理ができ、最適なアドバイスももらえるというこのアプリを紹介していこう。
食の好みなども学習するアプリ
「SIRU+」は、ユーザーの買い物データから栄養素の過不足を分析し、栄養バランスが整う食材やレシピを提案するアプリ。繰り返し使うことでアプリが食の好みを学習し、個人の食生活にあわせた最適な買い物を提案してくれるという。2021年2月現在、株式会社ダイエーが東京都・千葉県・神奈川県・兵庫県で展開している30店舗で利用可能。事前に登録したWAON POINTカードを精算時に提示するだけで、買い物データを自動で分析してくれる。また、対象スーパー以外で購入した食品なども登録できる「食材入力機能」も搭載し、より的確な栄養管理をサポートしていく。
さらなる拡大を図るために
同社は、2020年11月に「SIRU+」のデータを活用した小売業や食品メーカー向けツール「SIRU+ Biz」をリリース。これにより、食を提供する側は消費者のニーズに沿った食品を提供することができるようになるという。そしてこのたび、「SIRU+」および「SIRU+ Biz」のサービス拡大を目指し、株式会社ギフティ、テックアクセル1号投資事業有限責任組合(合同会社テックアクセルベンチャーズ)、株式会社シティクリエイションホールディングス、株式会社インテージの4社を引受先とする第三者割当増資により約5億円の資金調達を実施した。
今後は、「SIRU+」が使える店舗の拡大と、「SIRU+」と「SIRU+ Biz」の機能拡充によるユーザーの増加に注力していくとのこと。また、ECやサイネージ、スマートカートなどと連携することで、決済前に自身の栄養状態を見ながら買い物ができる環境を作りたいとしている。
「SIRU+」のダウンロードはこちらから。
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