前モデルの「TELECUBE」は2017年の発売以降、JR東日本の「STATION BOOTH」に採用されるなど2,000台以上が導入されている。今回の新モデルは、従来と比べ素材・構造の簡略化を図り、低価格での提供を実現するとともに、より便利で快適な空間を提供するという。
便利で快適な作業空間
「TELECUBE エントリー」は、テーブル・イス・電源コンセントなどを備えた個室型空間。天井照明にくわえて、左右のフロントコーナー部に設置したLED照明がWeb会議などの際に映る顔の表情を鮮明にしてくれるという。また、オプションの壁付液晶モニターを活用すれば、マルチディスプレイ環境が整い作業効率向上に期待できる。約1分で室内の空気が換気されるという通気性と優れた遮音性により、快適で静かな環境で作業に集中できるのもポイント。可動式ブースということで、住宅用自動消火装置を搭載し、消防法による防火対象物へもスプリンクラー工事なしで設置が可能となっている。
同製品の販売は「TELECUBE エントリー販売店会」による代理店販売とのこと。
公共空間の「TELECUBE」拡大へ
先日、JR東日本のシェアオフィス事業「STATION WORK」の「STATION BOOTH」において、「TELECUBE」の採用を拡大することが発表された。「STATION BOOTH」は、東北信越エリアから都心エリアまで広域展開し、新たにフィットネスジム「JEXER 新宿」やコンビニ、カフェなどへの設置が決定している。2021年度に100カ所、2023年度までに1000カ所での展開を目指しているとのことだ。
また、ブイキューブグループによる私鉄各社の駅、空港、オフィスビルへの大規模な「TELECUBE」展開も順次実施・計画中。
このように、公共空間に設置される「TELECUBE」は、スマートフォンから場所の検索・予約を行い、QRコードで解錠して利用することができるとのこと。
PR TIMES(TELECUBE エントリー)
PR TIMES(STATION BOOTH)
テレキューブ株式会社