スマートフォンで写真もビデオも撮影する、という人は多いだろう。カメラの性能は飛躍的に向上し、4Kを撮れる機種も増えている。

そのスマホグラフィーを一眼レフに近づけるグリップ「ShutterGrip 2」がクラウドファンディングサイトMakuakeに登場した。海外のクラファンで大成功を収め、満を持しての日本上陸だ。

片手で安定操作

ShutterGrip 2はスマホを挟み込むようにしてサイドに取り付けるグリップ。カメラに比べてスマホは華奢なためにホールドするのが難しく、ブレることも少なくないが、ShutterGrip 2は手にフィットする大きさと形状で、片手での撮影が容易になる。グリップを取り付けることで安定性が増し、誤ってスマホを落下させることも防げそうだ。

またShutterGrip 2は、ジンバルのように持つハンドグリップモードでも使用できる。これはビデオ撮影のときに特に便利で、スマホの向きは縦横どちらにも対応する。しかもグリップは360度回転し、さまざまなアングルからの撮影を可能にする。

自撮り棒、リモコンも

加えて、グリップには伸縮式の自撮り棒が内蔵されていて、最長22.5センチになる。これを使えばセルフィー撮影も楽々行える。ビデオブロガーは特に重宝しそうだ。

そのほか、ShutterGrip 2にはリモコンも付いていて、Bluetoothでスマホと連携し、手元でシャッターを操作できるようになる。

ちなみに、ShutterGrip 2はコールドシューを搭載していて、ライトやマイクなど外部アクセサリーを取り付けてスマホで本格撮影できる。

何役もこなすShutterGrip 2のMakuakeでの価格は記事執筆時点で6116円（税込）〜となっている。購入は5月10日まで受け付け、5月末までに配達される見込みだ。

ShutterGrip 2/Makuake