Word Lens開発元のQuest VisualがこのほどGoogleに買収されたのを記念したキャンペーンで、6カ国語と英語が相互翻訳できるパック(通常3000円)が無料で利用できる。
対応する言語は、フランス語、スペイン語、ロシア語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語。いずれも英語との翻訳ができる(英語以外の言語間での翻訳は未対応)。
残念ながら日本語には対応していないが、今回Googleが買収したことで、対応言語が今後さらに広がり、また活用方法の幅が出てくることも期待できる。
活用法としては、海外旅行が真っ先に挙げられるだろう。看板やメニューをスマホのカメラでとらえるだけなので、辞書で単語をいちいち調べるより素早く意味を理解できる。ネットワークに接続していなくても利用できるというのもユーザーフレンドリーだ。
また、このアプリのすごいところは、例えば看板を読み取るとき、その看板のデザインや背景などはそのままに、文字だけを置き換えてくれること。まさに、翻訳レンズとして使える。ただし、手書きには対応しない。
アプリはApp StoreやGoogle Playでダウンロードできる。
Quest Visual