そんな“スマホ中毒”の症状、心当たりがある?中毒とまではいかなくても、手持ち無沙汰になるとスマホを操作するのが癖になっているという人は少なくないだろう。
そうした習慣を改めたいと思っているなら、アプリ「BreakFree」がスマホ利用のコントロールに役立つかもしれない。
■通話時間や使用頻度をチェック
BreakFreeは“中毒”の度合いを測定し、操作時間が長くなってくるとユーザーに「そろそろスマホを置いて」などと注意を喚起してくれるというものだ。
“中毒”の度合いはアプリの使用時間や通話時間、スマホの使用頻度・時間などが元になっている。それらはBreakFreeがバックグラウンドでモニターする。そしてスクリーンをアンロックした回数や使用時間も1日や1週間、1カ月という単位で表示する。
■ネット接続制限も設定できる
また、使用時間が一定を超えるとインターネット接続やコールの受信ができなくなるように設定することもできる。これは、親が子どもの端末利用を制限したいときなどに便利な機能だろう。
開発したスタートアップ「Mobifolio」によると、1日60回以上アプリを立ち上げるスマホ中毒者は世界中に1億7600万人いるとのデータがあるのだという。
スマホは便利なツールだが、確かにスマホに熱中する余り他のことがおろそかになったりすることもあるかもしれない。このアプリを活用するなどして適度な使用を心掛けたいものだ。
BreakFreeは現在Android版のみだが、iOS版も間もなくリリースされる予定となっている。
BreakFree